You are here

第142回DPS研究会(2010年3月,東北大学)

記事の分類: 

第142回 マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS)
主査:串田 高幸(日本アイ・ビー・エム)
幹事:明石 修(NTT),菅沼 拓夫(東北大),加藤 由花(産業技術大),田上 敦士(KDDI研究所)

第48回 コンピュータセキュリティ研究会 (CSEC)
主査:菊池 浩明(東海大)
幹事:岩村 恵市(東京理科大), 鳥居 悟((株)富士通研究所), 西垣 正勝(静岡大)

■日時・会場
日時:平成22年3月4日(木)~5日(金)
場所:東北大学電気通信研究所 〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目1-1 連絡先:022-217-5420,FAX番号:022-217-5426
アクセス:http://www.riec.tohoku.ac.jp/access/index-j.shtml

■招待講演:東北大学・白鳥則郎教授 (情報処理学会会長・元DPS研究会主査)

オンライン研究発表会について
標記の研究発表会はペーパレスで行います。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
平成21年度のオンライン化についての詳細は こちら をご覧ください。
当日の資料についてはプログラム後にあるご案内をご一読ください。

なお、公知日は、研究報告掲載の2月25日(木)となります。

■懇親会のご案内

3月4日(木) の招待講演終了後(18:40~を予定)に,懇親会を開催いたします.

-------------------------------------------------------------------
■プログラム

■■■■■3月4日(木)■■■■■
●セッション1-A:クラウド・秘匿計算[10:15-11:55]
 座長:寺田 真敏(日立製作所)

(1)効率的な3パーティ秘匿関数計算の提案とその運用モデルの考察
 ○千田 浩司,五十嵐 大,高橋 克巳(NTT)

(2)2パーティ秘匿回路計算を利用したプライバシー保護データ分析実験報告(1) -CSS2009における行動分析-
 ○五十嵐 大・千田 浩司・柴田 賢介・山本 太郎・高橋 克巳(NTT情報流通プラットフォーム研究所)

(3)2パーティ秘匿回路計算を利用したプライバシー保護データ分析実験報告(2) - 大学生の成績と生活実態との相関分析 -
 ○柴田 賢介,千田 浩司,山本 太郎,高橋 克巳(NTT情報流通プラットフォーム研究所),金井 敦(法政大)

(4)クラウドとITリスクに関する考察
 ○佐々木良一(東京電機大)

●セッション1-B:ネットワークと管理技術[10:15-11:55]
 座長:今野 将(千葉工大)

(5)能動化された知識の組織化によるネットワーク障害管理支援方式
 ○高橋 優介,三杉 大輔(東北大),高橋 晶子(仙台高専),笹井 一人,阿部 亨,木下 哲男(東北大)

(6)能動的情報資源に基づく複数の異常検知手法の協調的連携手法
 ○三杉 大輔,高橋 優介,佐藤 彰洋,笹井 一人,北形 元,木下 哲男(東北大)

(7)汎用機器を用いたネットワークトラフィック解析を実現するパケットキャプチャリングシステムの最適化手法
 ○塚原康仁,杉浦一徳(慶應大)

(8)接続機種に最適なネットワーク接続を可能とするインフラストラクチャの構築
 ○仲倉利浩,杉浦一徳(慶應大)

●セッション2-A:ネットワークセキュリティ[13:00-14:40]
 座長:寺田 雅之(NTTドコモ)

(9)キャンセル

(10)Webサイトに埋め込まれたインジェクション攻撃の痕跡検知システムの提案
 ○阪井哲晴,寺田真敏,土居範久(中央大)

(11)転送ファイルの構造を考慮したアノマリ型侵入検知システムの提案
 ○鴨狩 裕紀,寺田 真敏,土居 範久(中央大)

(12)キャンセル

●セッション2-B:オーバーレイネットワーク・グリッド[13:00-14:40]
 座長: 橋本 浩二(岩手県立大)

(13)余剰計算資源共有を行うための通信遅延を考慮したネットワーク構築
 ○中村 貴,菅谷 至寛,大町 真一郎(東北大)

(14)検索効率と汚染コンテンツ抑制の非構造化オーバレイに対する評価指標の検討
 ○山中広明(阪大),岡村真吾(奈良高専),藤原融(阪大)

(15)ドメイン間データ転送を抑制するためのP2Pコンテンツ配布システムの提案
 ○大久保拓哉,植田和憲(高知工科大)

(16)キャンセル

●セッション3-A:アクセス制御[14:50-16:05]
 座長:竹森 敬祐(KDDI研究所)

(17)IPアドレスデータベースと確率的パケットマーキングを用いたパケットフィルタリング機構の評価
 ○木内 忠司(九大),堀 良彰(九大),櫻井 幸一(九大)

(18)仮想マシンモニタBitVisorのためのロールベースアクセス制御機構の設計と実装
 ○幾世知範,平野学(豊田高専),品川高廣(筑波大),奥田剛(奈良先端大),河合栄治(情報通信研究機構),加藤和彦(筑波大),山口英(奈良先端大)

(19)リレーアタックに耐性をもつCAPTCHAの提案
 ○鈴木 徳一郎,山本 匠,西垣 正勝(静岡大)

●セッション3-B:P2P[14:50-16:05]
 座長: 北形 元(東北大)

(20)Trustworthiness of Acquaintances in Peer-to-Peer(P2P) Overlay Networks
 ○沢村総一,Ailixier Aikebaier(成蹊大),榎戸智也(立正大),Valbona Barolli,Makoto Takizawa(成蹊大)

(21)偏りのある配信木を用いた低遅延P2P情報通知方式の解析
 ○高原誠,鈴木健二(電気通信大),田上敦士,阿野茂浩((株)KDDI研究所)

(22)PrinterSurf:モバイル環境に適した印刷システムの実用化に関する検討
 ○齊藤達郎,齊藤義仰(岩手県立大),峰野博史(静岡大),村山優子(岩手県立大)

●セッション4-A:認証[16:15-17:30]
 座長:菊池 浩明(東海大学)

(23)プライバシー保護のための墨塗り機能を持つ電子証明書システムの提案と評価
 ○佐久間貴士,佐々木良一(東京電機大)

(24)Best Match セキュリティ ~性格と本人認証技術に関するセキュリティ意識との相関に関する検討~
 ○中澤 優美子(静岡大),加藤 岳久(東芝ソリューション(株)),漁田 武雄,山田 文康,山本 匠,西垣 正勝(静岡大)

(25)携帯電話を対象としたPIN認証向け日本語パスワードの提案
 ○西坂 健太郎,寺田 真敏,土居 範久(中央大)

●セッション4-B:マルチメディア[16:15-17:30]
 座長: 長田 俊明(東北大)

(26)利用者の通信環境に適合する分散協調型ライブ中継システムの提案
 ○河野 康裕,橋本 浩二,柴田 義孝(岩手県立大)

(27)キャンセル

(28)システムコールのタイミング制御によるコミュニケーション品質劣化防止方式
 ○金友 大,中島 一彰(NEC)

●セッション5:招待講演[17:45-18:30]
 座長: 串田 高幸(日本アイ・ビー・エム)

(29)2050年マルチメディア通信と調和・共生コンピューティング
 ○白鳥 則郎(東北大)

■■■■■3月5日(金)■■■■■
●セッション6-A:難読化・鍵共有[9:20-10:35]
 座長:大久保 隆夫(富士通研究所)

(30)電子透かしの検出器用の難読化方式
 ○大関和夫,魏 遠玉(芝浦工大)

(31)ワイヤレスセンサネットワークにおけるグループ鍵分配プロトコルの考察
 ○村上大樹,双紙正和(広島市立大)

(32)スケーラブルな耐故障性を持つグループ鍵共有
 ○波多野 哲也,宮地 充子(北陸先端大)

●セッション6-B:ジオロケーション[9:20-10:35]
 座長: 寺西 裕一(阪大)

(33)MANETテストベッドにおける見通し外通信による影響
 肥山 昌弘,池田 誠,○バロリ レオナルド(福岡工大),小山 明夫(山形大)

(34)キャンセル

(35キャンセル

●セッション7-A:機密性・暗号理論[10:45-12:00]
 座長:須賀 祐治(IIJ)

(36)差分位置情報と出力差分を利用したRC4 PRGAの解読
 ○網代 充希,宮地 充子(北陸先端大)

(37)キャンセル

(38)システムモデルによる機密性評価手法の提案
 ○伊豆倉 さやか,榊 啓,矢野尾 一男(NEC)

●セッション7-B:位置推定[10:45-12:00]
 座長: 植田 和憲(高知工科大)

(39)電子トリアージシステムにおけるモバイルノード利用型RSSI位置推定方式
 ○山田 純弥,竹中 友哉,峰野 博史,水野 忠則(静岡大)

(40)SOMアルゴリズムを用いた位置推定の精度改善に関する検討
 ○高屋 佑希,岩井 誠人(同志社大),滝沢 泰久(関西大),笹岡 秀一(同志社大)

(41)無線電波強度による存在確率の地理的分布に基づくユーザ位置推定手法
 ○藤原 謙太郎,寺西 裕一(阪大),秋山 豊和(京都産業大),春本 要(阪大),竹内 亨(情報通信研究機構),西尾 章治郎(阪大)

●セッション8-A:マルウェア1[13:00-14:40]
 座長:鳥居 悟(富士通研究所)

(42)準パススルー型VMMのマルウェア検出機能による拡張
 Tran Truong Duc Giang,○大山 恵弘(電通大),忠鉢 洋輔,品川 高廣,加藤 和彦 (筑波大)

(43)動的エミュレーションと静的解析を併用したバイナリーコードの解析手法
 ○泉田大宗,橋本政朋,森彰(産総研)

(44)Frequent Sequential Attack Patterns of Malware in Botnets
 ○Nur Rohman Rosyid(Tokai University, KMITL-Thailand), Masayuki Ohrui, Hiroaki Kikuchi(Tokai University), Pitikhate Sooraksa(KMITL-Thailand), Masato Terada (Hitachi, Ltd.)

(45)インターネット接続型動的解析におけるIPアドレス使用法に関する考察
 ○細渕嘉彦,笠間貴弘,吉岡克成,松本勉(横浜国立大)

●セッション8-B:災害時情報システム[13:00-14:40]
 座長: 湯瀬 裕昭(静岡県立大)

(46)電子トリアージタグに基づいた傷病者搬送計画システムの提案
 ○水本 旭洋,孫 為華,安本 慶一,伊藤 実(奈良先端大)

(47)災害情報の提供を目的とした時間・位置・トレンドを考慮したトラフィック制御の実現
 ○廣井 慧,杉浦 一徳(慶應大)

(48)災害情報システムのための動的ネットワーク再構成手法に基づいたコグニティブ無線の研究
 ○佐藤 剛至,柴田 義孝(岩手県立大)

(49)災害時に有効な無線通信のための自動指向性アンテナ制御システムの構築
 ○旭澤大輔,柴田義孝(岩手県立大)

●セッション9-A:マルウェア2,情報と社会1[14:50-16:30]
 座長:岩村 恵市(東京理科大)

(50)機密情報入力方式の検討
 ○桜井 鐘治,後沢 忍(三菱電機)

(51)コンテンツベースフィッシング検知手法の大規模実例評価と改良
 ○加藤 慧(電通大),小宮山 功一朗,瀬古 敏智,一瀬 友祐(JPCERTコーディネーションセンター),河野 耕平,吉浦 裕(電通大)

(52)情報セキュリティ事件・事故の分析と対策に関する考察
 ○村上 靖,内田勝也(情報セキュリティ大)

(53)情報持出時のセキュリティ対策についての一考察
 ○新原 功一(情報セキュリティ大),内田 勝也(情報セキュリティ大)

●セッション9-B:実世界指向コンピューティング [14:50-16:30]
 座長:土屋 隆司(鉄道総研)

(54)カメラ及びタッチパネルを有するスマートフォンを用いた遠隔地間作業指示支援
 ○阪本敦哉,鈴木直義,湯瀬裕昭, 渡邉貴之(静岡県大)

(55)ストリーム型ログデータ蓄積処理向け無停止DB分割方式の提案
 ○長谷川 知洋,内藤 一兵衛,毛受 崇,赤間 浩樹,山室 雅司(NTTサイバースペース研究所)

(56)共生型3次元仮想空間における共生感提供機能の設計
 ○野口 博司,高橋 秀幸,菅沼 拓夫,白鳥 則郎(東北大)

(57)共生型健康支援システムにおけるセンサデータの効果的な獲得手法
 ○小林 有佑,和泉 諭,高橋 秀幸,菅沼 拓夫,木下 哲男,白鳥 則郎(東北大)

●セッション10-A:情報と社会2[16:45-18:00]
 座長:多田 充(千葉大)

(58)情報セキュリティ施策の有効性評価に関する一考察
 ○鈴木 宏幸,内田 勝也(情報セキュリティ大)

(59)従業員のリスク行動に対する企業の取り組みモデルの提案
 ○大和田 竜児,内田 勝也(情報セキュリティ大)

(60)国際標準の参照関係に基づくセキュリティ評価方式の検討
 ○高橋 雄志,勅使河原 可海(創価大)

●セッション10-B:設計[16:45-18:00]
 座長:西垣 正勝(静岡大)

(61)ディスク擬似書き込みと仮想マシンモニタによる機密情報閲覧作成環境の実現
 ○栗本 裕司,齋藤 彰一,松尾 啓志(名工大)

(62)mal-activityを用いたソフトウェアセキュリティ分析,設計のパターン化
 ○大久保隆夫(富士通研究所)

(63)ハッシュ関数Lesamnta-LWの実装及び評価
 ○大和田 徹,井手口 恒太,吉田 博隆(株式会社 日立製作所 システム開発研究所)
-------------------------------------------------------------------

研究発表会当日の資料についてのご案内
本会は、論文誌(ジャーナル・トランザクション)について、平成20年度(平成20年4月)から紙媒体での出版を廃止し、オンライン出版とすることといたしました。さらに平成21年度(2009年度)には研究会刊行物(研究報告)も全面オンライン化いたしました。平成22年度(2010年度)の本会創立50周年までには、論文誌と研究会刊行物の全てを購読可能とする「総合デジタルライブラリ」制度の導入を予定しています。

 標記研究発表会はペーパレスでの開催となります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

当日の資料の入手方法は、次のとおりです。

DPS/CSEC研究会にご登録されている方
本合同研究発表会の研究報告(資料)は、BookParkと当日閲覧用サイト(登録会員用)に2月25日(木)に公開予定です。
当日は資料をプリントアウトしてご持参いただくか、ご自身のPCにダウンロードの上PCをご持参ください。

○BookParkをご覧いただくには、本会電子図書館(BookPark)上の ユーザ登録(無料)が必要です。
  * 研究会 グループウェアとネットワークサービス をチェックしてください。
  * 登録まで最大3日かかりますのでご留意ください。

DPS/CSEC研究会にご登録のない方
USBメモリを使用できるPCをご持参いただけば、当日受付でUSBメモリからコピーすることで研究報告PDFを閲覧することができます。
また、当日受付で当研究発表会の資料閲覧用のパスワードをお渡しいたしますので、ネットワークにアクセスできる環境で当日閲覧用サイトからダウンロードしたいただくことも可能です。

尚、当研究会にご登録いただくことで当研究会の資料のバックナンバーも含めてすべてBookParkでご購読いただけます。是非この機会に登録をご検討ください。
登録に関してはこちらをご参照ください。

○研究会登録は上記のお申込と登録費をご入金いただいて正式登録となります。
  入金の確認には1週間程度お時間をいただきますのでご了承ください。
  お振込が済みましたらkeiri"at"ipsj.or.jpまでご連絡いただき、BookPark閲覧希望の旨お伝えください。
○上記お手続きが済みましたら本会電子図書館(BookPark)上のユーザ登録(無料)をしてください。
  * 研究会 マルチメディア通信と分散処理/コンピュータセキュリティ をチェックしてください。
  * 登録まで最大3日かかりますのでご留意ください。