===================================================================
第190回 情報処理学会「マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS)」
第96回 情報処理学会「コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)」
合同研究発表会開催のご案内・投稿の募集
===================================================================
■ 日程 2022年3月10日(木)から11日(金)
■ 開催場所 オンライン開催
※参加方法は、プログラム確定後に改めてご案内いたします。
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のため、当初予定していた東京での
現地開催を中止し、オンラインのみの開催へ変更させていただきました.
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/dps190csec96.html
■ 参加方法
参加申し込みの開始は3月1日(火)を予定しています.
発表者も含め,上記のURLに表示される「参加申込」からお手続きを
お願いいたします.
■ プログラム(1件あたり発表15分、質疑応答5分を想定)
3/10 10:30-11:50 Session 1A: ITS・センサネットワーク(DPS)
座長:串田高幸(東京工科大学)
1. テレマティクスデータからの運転者特性に応じた安全な経路推薦手法の検討
深津隼,川上朋也(福井大学)
2. 交通監視カメラを用いた市街地の車両モビリティ合成手法
林和輝,廣森聡仁,山口弘純(大阪大学),鈴木理基,北原武(KDDI総合研究所)
3. GTFS Realtime形式を用いた遅延予測情報を含む動的な定期船データの提供
東中村華帆,浦上美佐子(徳山工業高等専門学校)
4. IEEE 802.11p規格を用いたHybrid DTNの実車実証
木全崇,寺西裕一,高木雅裕(情報通信研究機構),中西徹洋(スズキ株式会社,情報通信研究機構),河合栄治,永野秀尚(情報通信研究機構)
3/10 10:30-11:50 Session 1B: 攻撃検知・機械学習セキュリティ(CSEC)
座長:柏崎礼生(国立情報学研究所)
5. 機械学習を用いた悪性TLS通信の検知と通信特徴の推移に関する考察
藤原魁成,小澤誠一(神戸大学),春木博行,Park Chanho(LINE 株式会社)
6. 悪性コードの分割によりマルウェア検知を回避するランサムウェアシステム
志賀辰輝,宇田隆哉(東京工科大学)
7. Ethereum RPC ハニーポットの最小要件の調査と軽量化手法の提案
内田大暉(筑波大学),面和成(筑波大学/情報通信研究機構)
8. メタ学習に基づく Few-Shot 分類に対するバックドアポイズニング攻撃
加藤頑馬(豊橋技術科学大学),高橋茶子(山形大学),鈴木幸太郎(豊橋技術科学大学)
3/10 13:00-14:20 Session 2A: 無線(DPS)
座長:川上朋也(福井大学)
9. 加速度センサーの1歩判定を用いたBLEによる3点測位の精度改善
秋山佑太,高木優希,串田高幸(東京工科大学)
10. CSMA/CAにおける受信電波強度に基づいた制御フレーム検知に関する物理層の実機評価
吉廣卓哉,梅澤良人(和歌山大学)
11. 自己組織化位置推定方式SmartFinder精度改善に関する一考察
立本航平,滝沢泰久(関西大学)
12. 小口径下水管内におけるSRTベースの協調映像伝送プロトコルのデータ転送性能
立花誠也,石原進(静岡大学)
3/10 13:00-14:20 Session 2B: システム設計・実装(CSEC)
座長:毛利公一(立命館大学)
13. 自律型 IoT システムのためのレジリエント・アーキテクチャに関する研究
白石敬典(情報セキュリティ大学院大学/さくら情報システム株式会社),橋本正樹,松井俊浩(情報セキュリティ大学院大学)
14. カーネルにおけるMemory Protection Key を用いたカーネルデータ保護機構の拡張性検討と性能評価
葛野弘樹(神戸大学 工学研究科),山内利宏(岡山大学 学術研究院自然科学学域)
15. Rust言語を用いたNATの実装と検証
細谷昂平,高野祐輝(大阪大学大学院工学研究科),宮地充子(大阪大学大学院工学研究科/北陸先端科学技術大学院大学)
16. Mutual Declaration Mechanism of Multi-provider Relationship for Trusted Web Services
大谷亘(慶應義塾大学総合政策学部),近藤賢郎(慶應義塾情報セキュリティインシデント対応チーム),ルーク コリー(慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター),甲斐賢(慶應義塾大学SFC研究所),植原啓介,手塚悟(慶應義塾大学環境情報学部)
3/10 14:35-15:55 Session 3A: クラウドコンピューティング・エッジコンピューティング(DPS)
座長:浦上美佐子(徳山工業高等専門学校)
17. コンテナ間のプログラムの複製および負荷分散によるノード群でのCPU使用効率の向上
飯島貴政,串田高幸(東京工科大学)
18. 分散 MEC 環境におけるコンテナを利用したクラウド基盤からのオフロード機構
柳澤舜太郎,渡邊大記,安森涼,近藤賢郎(慶應義塾大学),熊倉顕,前迫敬介,張亮(ソフトバンク株式会社),寺岡文男(慶應義塾大学)
19. 分散 MEC 環境におけるコンテナオーケストレーションシステム用のネットワークプラグイン
山田光樹,渡邊大記,安森涼,近藤賢郎(慶應義塾大学),熊倉顕,前迫敬介,張亮(ソフトバンク株式会社),寺岡文男(慶應義塾大学)
20. 身体運動の日常的評価に向けたパーソナルモーションキャプチャーデバイス ~エレキギター演奏の運動学的診断への応用~
松下宗一郎,小松叶芽,田村黎,加茂文吉(東京工科大学)
3/10 14:35-15:55 Session 3B: 暗号(CSEC)
座長:白勢政明(公立はこだて未来大学)
21. 格子に基づくIDベース対話集約署名
佐藤慎悟,四方順司(横浜国立大学)
22. 同種写像問題に基づくパスワードベース 認証付き鍵共有について
岡村貴仁,有田正剛(情報セキュリティ大学院大学)
23. An Isogeny-based Dealer-Less Threshold Signature Scheme
王昱森(大阪大学),宮地充子(大阪大学/北陸先端科学技術大学院大学)
24. Forward-Secureなカメレオンハッシュ関数
松原功樹,Tian Yangguang(大阪大学),宮地充子(大阪大学/北陸先端科学技術大学院大学)
3/11 09:15-10:15 Session 4A: IoT・ナビゲーション(DPS)
座長:今井信太郎(岩手県立大学)
25. スマートフォンのフラッシュライトを用いた可視光通信によるIoTデバイス設定手法の検討
濵本時空,乃村能成(岡山大学)
26. 医療・介護における疎なBLEスキャナ配置を前提とした移動経路の推定手法
中村翼,吉廣卓哉(和歌山大学)
27. 複数ポリシー切替による複雑な環境に適用可能な自律移動ロボットナビゲーション手法
天野加奈子,加藤由花(東京女子大学)
3/11 09:15-10:15 Session 4B: セキュリティ・リスク評価(CSEC)
座長:須賀祐治(株式会社インターネットイニシアティブ)
29. 情報銀行のセキュリティに関する一考察
清藤武暢(横浜国立大学先端科学高等研究院),四方順司(横浜国立大学大学院環境情報研究院/先端科学高等研究院)
28. ブロックチェーンインターオペラビリティのセキュリティ評価手法の検討
長谷川悠貴,萱場啓太,米倉裕貴,東角芳樹,森永正信(富士通株式会社)
30. 業務継続性のためのセキュリティデジタルツインの提案
田村悠,辻大輔,Doenhoff Jens,磯部義明,重本倫宏,川口信隆,仲小路博史(株式会社日立製作所)
3/11 10:30-11:30 Session 5A: 防災(DPS)
座長:乃村能成(岡山大学)
31. 発災初期における複数台のUAVによる非人口密集地域を優先した代替ネットワーク展開のための飛行方式の提案
小原和也,今野瞭,今井信太郎(岩手県立大学)
32. 避難行動シミュレーションを用いた異種無線混合DTNによる災害情報共有が避難に与える影響の評価
矢原裕大,加藤新良太(静岡大学),髙井峰生(大阪大学/カリフォルニア大学),石原進(静岡大学)
33. 移動センシングクラスタにおけるノイズ環境下識別不可イベント探索方式
藤山尚紀,出原昇真,西上翔磨,新居英志,四方博之,滝沢泰久(関西大学)
3/11 10:30-11:50 Session 5B: セキュアプロトコル(CSEC)
座長:品川和雅(茨城大学)
34. 対称論理関数に対する最小枚数プロトコルの改良
四方隼人,豊田航大(東北大学),宮原大輝(電気通信大学/産業技術総合研究所),水木敬明(東北大学/産業技術総合研究所)
35. トランプカードによる3入力論理関数の秘密計算プロトコル
芳賀陸雄,林優一(奈良先端科学技術大学院大学),宮原大輝(電気通信大学),水木敬明(東北大学)
36. 3値入力可能な拡張 Five Card Trick における第4の未定義値の扱いについて
須賀祐治(株式会社インターネットイニシアティブ)
37. 軽量Nパーティ秘匿関数計算の semi-honest モデルにおける安全性の証明
滝雄太郎(千葉工業大学大学院),藤田茂(千葉工業大学)
3/11 13:00-14:20 Session 6A: DPS特集号特選論文表彰式・応用システム(DPS)
座長:石原進(静岡大学)
38. 複数自律移動体による群知能を用いた移動センシングクラスタのCPS構成に基づく実機実装とその検証
西上翔磨,滝沢泰久,新居英志,藤山尚紀(関西大学)
39. パーソナルデータストアを活用したユーザ中心型放送サービスのエンドツーエンド検証システムの構築
山上悠喜,上野幹大,松村欣司(日本放送協会)
40. 異種ドメインのユーザ・アイテムクラスタ情報を用いたペアワイズ学習に基づく購買予測手法
海保拓真,原隆浩(大阪大学),黒川茂莉,米川慧(株式会社KDDI総合研究所),天方大地,前川卓也(大阪大学)
3/11 13:00-14:20 Session 6B: プライバシー保護・匿名化・識別性(CSEC)
座長:荒井ひろみ(理化学研究所)
41. プライバシ保護とデータ利活用の可能性検証
長尾佳高,高橋朋伽,大久保佑弥,山月達太,三本知明(大阪大学),宮地充子(大阪大学/北陸先端科学技術大学)
42. 医学論文における臨床参加患者群データである“Patient characteristics”のl-多様性による匿名性の評価
北村憲太,Mhd Irvan,山口利恵(東京大学大学院情報理工学系研究科)
43. オンライン教育データ解析支援システムの開発に向けた匿名化アルゴリズムに関する妥当な設定値の検討
高木理,浜元信州(群馬大学),竹房あつ子,横山重俊,合田憲人(国立情報学研究所)
44. 知覚ハッシュを用いた署名による顔写真付き証明書検証手法
細井隆秀,宇田隆哉(東京工科大学)
3/11 14:35-15:35 Session 7A: サービス支援(DPS)
座長:滝沢泰久(関西大学)
45. 作業内容別に分類された仮想的なフォルダにフォルダ名を付与する手法の検討
野村優文,乃村能成(岡山大学)
46. 迷路の形と特徴量を一覧できるWEBサイトの構築;「世界共通な固有の迷路名」の提案とともに
今村隆輝,小島俊輔,木原久美子(熊本高等専門学校)
47. 研究会・ワークショップのハイブリッド開催
田上敦士(KDDI総合研究所),廣森聡仁(大阪大学),石原進(静岡大学),寺西裕一(情報通信研究機構)
3/11 14:35-15:55 Session 7B: 個人識別(CSEC)
座長:藤田真浩(三菱電機株式会社)
48. 身体的特徴に依存しない音声を用いた個人識別手法
田中勇護,清水一樹,渡邊健之,川尻秀憲,高松晴仁,高橋知暉,宇田隆哉(東京工科大学)
49. コルナによるシワと画像の前処理を用いた個人識別
鹿野湧生,松倉慎一郎,竹澤恒輝,岩田樹,重田淳樹,宇田隆哉(東京工科大学)
50. Deep One Class Neural Networkを用いて作成した偽の署名に対する攻撃耐性の評価
中嶋優貴,新井瑠月,宮島将,金山匠之介,西山雄貴,宇田隆哉(東京工科大学)
51. ゲームで得られたPC上のマウスの軌跡を用いた個人識別の検討
山田裕貴(筑波大学大学院理工情報生命学術院システム情報工学研究群情報理工学位プログラム),佐藤聡(筑波大学学術情報メディアセンター),新城靖(筑波大学システム情報系),星野厚(株式会社チノウ/筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻)
■ 発表申し込み〆切 2022年2月1日(火) 23:59 (JST) ※延長しました!
※例年多数のお申込をいただき、プログラム編成の都合上、
申込多数の場合は申込締切日を切り上げ、あるいは、
申込をお断りさせていただく場合があります。
■ 論文原稿〆切 2022年2月15日(火) 23:59 (JST)
※原則として最大8ページ、6ページ以上が望ましいとさせていただきます。
※締切以降は、原稿の提出、差替、取下げはできません。
※原稿未提出の場合は、発表申込キャンセルの扱いになり、発表できません。
■ 発表申込方法(2022年1月5日以降に開始)
・DPS研究会の場合
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/DPS/
・CSEC研究会の場合
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CSEC/
※「姓名・タイトルの英文入力欄は必須ではありません」とありますが、姓名・
タイトルについては英文入力欄にも記入をお願いします。
※ 登壇者が学生の場合は「研究会への連絡事項」に「登壇者は学生」と記入してください。
■ お問い合せ先 ([at] を @ へ変更してください。)
PC(CSEC研究会) 石井 将大 (東京工業大学) csec3cfp[at]iwsec.org
PC(DPS研究会) 川上 朋也 (福井大学) dps190[at]ipsjdps.org
■サイバーセキュリティ研究倫理に関するチェックリストについて(CSEC研究会)
CSEC研究会では、セキュリティ分野の研究倫理の重要性の高まりを受け、
サイバーセキュリティ研究に関する典型的な倫理的配慮を著者らに啓発
することを主たる目的としてチェックリストの活用を進めています。
研究発表に際して研究倫理の観点で懸念がある方は、投稿前にまず
チェックリストを活用し、セルフチェックを実施してみてください。
チェックリストは下記からご利用ください。
https://www.iwsec.org/csec/ethics/checklist.html
[注意事項]
研究報告の完全オンライン化に伴い、研究発表当日の資料は、開催の1週間前に情報
処理学会電子図書館(情報学広場)に掲載されます。そのため、研究報告に掲載される
論文の公知日は、研究発表会の開催日初日の1週間前となります。特許申請の扱い等
の際にはご注意ください。詳細については以下のURLをご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html
研究会のご案内および最新情報はそれぞれの研究会のWEBページでご確認ください。
CSEC研究会 https://www.iwsec.org/csec/
DPS研究会 https://www.ipsjdps.org/